【受付終了】2022年度実践型ローカルインターンシップ参加学生募集!『ひたちなかBRIDGEプロジェクト2022』

応募受付を終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました!

茨城県ひたちなか市と地域プロモーション・ローカルメディア運営を行う株式会社ココロマチが協働で実施する、まちづくり・関係づくりに関わりたい学生のための長期インターンシッププログラム。2019年度、2021年度にも開催した本プログラムが、内容をさらに充実・パワーアップして今年も開催されます!

「外の視点」と「中の視点」、学生と地元企業と地域との「接点」、なぜ「ひたちなか」なのか?・・・同世代の仲間とともに体験し共有し議論しながら、自分の「ローカルキャリア」を見つめなおしてみませんか?
 

茨城県ひたちなか市


はじめに

地域活性化やまちづくりに関心をもつ首都圏在住の学生と、大学等への進学により市外や県外で生活するひたちなか出身学生が一緒になって、ひたちなかの魅力と課題に向き合い、そして未来への一歩を描くための実践型プロジェクト。サステナブルな関係づくり・まちづくりに積極的に取り組む地元企業や地域のキーパーソンに伴走してもらいながら、ひたちなか市内でのフィールドワークを通して得た気づきをもとに課題解決に向けた提案を考え発表していただきます。


インターンの特徴

1. 百聞は一見にしかず
オンラインとオフラインを併用したプログラムにより、座学や検索だけではわからない部分は、実際にひたちなか市での滞在を通して学びます。また、他の参加学生やひたちなか市で活躍する方との交流を通して、今までの自分になかった新しい視点を得ることができます。

 

2. インプット × アウトプット
プログラム最終日には、現地フィールドワークやチームでの話し合いをもとに考えた企画を発表する成果発表会を開催します。自分の経験をまとめ、今後の提案・実践までつなげることで学びを活かすことができます。

 

3. 密かにアツいひたちなか市
一面に青く咲き誇るネモフィラで知られる「国営ひたち海浜公園」があることで有名なひたちなか市。実は他にも、「茨城×カリフォルニア」をテーマにした「イバフォルニア・プロジェクト」や、海岸に停めた車から映画鑑賞ができる「SEA BOX」など、ワクワクするような新しいイベントや活動が行われていて、いま注目が集まっている地域でもあります。

 

プログラム内容・コース紹介

5~6人ずつ2つのコースに分かれて、各グループで現地フィールドワーク&課題解決のための企画提案に取り組んでいただきます。

観光コース ~海の豊かさを守ろう~ 

  • テーマ:
    阿字ヶ浦周辺の観光資源の見直し、一年を通じた関係人口を増やす仕掛けづくり
  • 受入企業:
    イバフォルニア・ベース/民宿 満州屋 小池伸秋さん
コース概要
阿字ヶ浦の民宿「満州屋」の若旦那である小池さんは、2018年春に立ち上がった「イバフォルニア・プロジェクト」の発起人の一人。現在は海岸沿いの拠点「イバフォルニア・ベース」の運営を行いながら、「イバフォルニア・マーケット」をはじめとするイベントの開催や、ワーケーションなどの新しい取り組みも。「イバフォルニア・プロジェクト」が掲げる『100年先も豊かに暮らせる海・街をつくる』というビジョンの実現に向けて、1年を通じて人々が訪れ楽しめる場所にするためにどんなことができるか?を考え、企画を提案・実践します。

 

地域メディアコース ~住み続けられるまちづくりを~

  • テーマ:
    市内外の人に地元の魅力を知ってもらうローカルメディアの立ち上げ
  • 受入企業:
    株式会社NEXT・カワシマ 川嶋啓太さん
コース概要
株式会社NEXT・カワシマは、ひたちなか市でLPガス供給事業を軸に家にまつわる事業を行っている創業64年目の会社。家業を継いだ現取締役の川嶋啓太さんは自社事業の傍ら、「阿字ヶ浦ドライブインシアター」「SEABOX」をはじめ、多くの地域活動を仕掛け実践しています。そんな川嶋さんが新たに、地域内外にひたちなかの魅力を発信するWEBメディアを立ち上げようとしています。その企画検討や取材・記事制作などに一緒に取り組みながら、地域でのメディアづくりを実践します。そもそも、地域のインフラ企業が地域活動や地域メディア運営に取り組む意味とは?地元企業ならではの視点や仕事の広がりが実感できるコースです。

 

プログラム企画運営(伴走支援)

  • 株式会社ココロマチ 編集部
    地域プロモーションやローカルメディア運営をメイン事業として行っている会社。東京の会社だからこその「外からの視点」を軸に、全国のさまざまな地域や街の取り組みに携わっています。地域の中にある魅力や課題を、地域内外にどう発信し伝えていくか、WEBサイトだけではないメディア運営の成功事例やノウハウなどをアドバイスします。

 

  • 菅原広豊さん
    1984年生まれ。秋田県秋田市出身。震災をきっかけに働き方や生き方に疑問を抱き、2013年から会社員をしながら地域のプロジェクトに関わる。複業家として7年間活動した後、2020年4月に独立。地域×教育をテーマに人財育成プログラム「常陸frogs」で起業。「誰もが才能や強みを発揮できる社会をつくる」がミッション。FROGS社イノベーター育成者ライセンス第一号取得者。

学生メンター

  • 戸板咲紀さん
    ひたちなか市出身。都内の大学へ進学したものの、コロナ禍によりオンライン授業が定着したことをきっかけにUターン。「イバフォルニア・ベース」でコミュニティマネージャーを務めるほか、「SETTENプロジェクト」などを主催。

プログラム日程

  • 8月3日(水)14:00~16:30 オリエンテーション @オンライン
  • 8月25日(木)~26日(金)フィールドワーク @ひたちなか
  • 11月4日(金)成果発表会 @ひたちなか ※日程仮・時間未定

※初回のオリエンテーションは、応募者全員ご参加いただけます
※9~10月の間に、各グループごとに企画検討ワーク(@ココロマチオフィス)や、自主フィールドワーク(@ひたちなか)に取り組んでいただく予定です
※番外編として、来年2月頃に各メンバーの実践報告を兼ねた同窓会も開催予定!

参加費

無料、交通費支給(※)
※東京駅⇔勝田駅間の往復交通費2回分相当を支給
※飲食費等は自己負担

応募条件

・大学在学中の方(休学中でも可)
・首都圏近郊に在住・在学の方(ひたちなか市出身で県外在住の方も歓迎)

こんな人、歓迎!
・地域創生/地域活性化/まちづくりに興味があるが、大学の座学だけでは物足りない
・フィールドワーク等でリアルに地域と関わる実践の場でチャレンジしたい
・地域のプレイヤーや同じ関心を持つ同年代と交流したい
・新しいコミュニティづくりや場づくりに主体的に関わってみたい
・地方へのUIJターンや、ローカル企業への就職を考えている
・ローカルキャリアの参考になるようなロールモデルと出会いたい、つながりたい
・地域でのSDGsに向けた実践方法を知りたい、考えたい

定員

10~12名
(観光コース/地域メディアコースの各コース5~6名程度)
※応募者多数の場合、選考または抽選となります

参加までの流れ

6月29日(水)応募受付スタート(※応募フォームよりご応募ください)

7月27日(水)応募締め切り(※応募状況により早まる場合がございます)

8月3日(水)オリエンテーション@オンライン
※応募者多数で選考・抽選の場合も、オリエンテーションは全ての応募者の方にご参加いただけます

選考・抽選

8月8日(月)参加確定通知(予定)

過去開催の様子

昨年度参加学生の声

現地視察で多くの方の声を聞くことができたので、ガイドブックやネットには載っていないようなひたちなかの魅力を多く知ることができました。
いつもどこか知らない土地で、知らない人達が私の知らないような物を作っていると考えるととても感慨深いなと思いました。自分の視野は狭かったと感じたため、就活での企業探しの幅も広がりそう。
やはり地域に関する活動をのびのびと全力でやっていきたいという意思が固まりました。ひたちなかで活動する同世代の話を聞けて、焦らず自分に合った就活をしようと思いました。
自分と同世代で地域活動に励む人たちの存在を知り、自分もなにか行動しなければと思いました。

活動報告レポート&参加学生による作成記事

茨城県ひたちなか市で民宿『満州屋』、『イバフォルニア・プロジェクト』を運営する小池伸秋さんの心豊かに働き暮らすマインドとは

日々異なる“ものづくり”ができる総合試作工場、『(株)西野精器製作所』【体験レポート】

【インターンレポート・後編】実践型ローカルキャリアインターンシップ2019【ひたちなか市×ココロマチ】

もっと詳しく!ひたちなか市とは

◎人口: 155,298人(令和4年3月末現在)

◎市の概要:
東京から約110㎞、茨城県の中央部からやや北東に位置する。平成6年11月に勝田市と那珂湊市の合併により誕生。水戸市、つくば市、日立市に続く茨城県下4番目の規模の都市。
海岸沿いの1,182haにおよぶ広大なひたちなか地区には、国営ひたち海浜公園、茨城港常陸那珂港区、常陸那珂工業団地等があり、国際流通港湾の整備が着実に進むとともに、北関東自動車道が直結する物流の優位性などから多くの企業が進出している。

◎主要産業:
日立製作所のグループ会社をはじめとした大手企業の企業城下町として、製造業を基幹とした『ものづくりのまち』として発展。電気機械やはん用・生産用・業務用機械等の分野を中心に中小企業も多く集積しており、ものづくりを支えている。また、市内のほぼ全域でほしいもの生産が盛んに行われており、隣接する那珂市と東海村を含めた当地区は、全国生産量の約9割を占める日本一の産地となっている。
他方、「国営ひたち海浜公園」や「那珂湊おさかな市場」等の大型集客施設、大規模イベント、学生のスポーツ合宿等を中心に、国内外から数多くの観光客が来訪する県内有数の観光地でもある。コロナ禍以降は、「ドライブインシアター」や「ワーケーション」等の新しい集客事業にトライすることで、多様性のある集客モデルと安定的な集客を図っている。

ひたちなか市公式Webサイト:https://www.city.hitachinaka.lg.jp/
Love&Peace Hitachinaka Life(移住・定住サイト):https://www.city.hitachinaka.lg.jp/hitachinakalife/index.html