今年度もスタート!地域と学生のサステナブルな関係づくり『ひたちなかBRIDGEプロジェクト 2023』参加学生、募集! ※募集は終了しました

茨城県ひたちなか市と、地域プロモーション・ローカルメディア運営を行う株式会社ココロマチが協働で実施する、まちづくり・関係づくりに関わりたい学生のための「地域留学」プログラム。2019年度、2021年度、2022年度に続いて今年も開催します!

「外の視点」と「中の視点」、学生と地元企業と地域との「接点」、なぜ「ひたちなか」なのか?・・・同世代の仲間とともに、体験し・共有し・議論しながら、自分の「ローカルキャリア」を見つめなおしてみませんか?  

茨城県ひたちなか市

はじめに

地域活性化やまちづくりに関心をもつ首都圏在住の学生と、大学等への進学により市外や県外で生活するひたちなか出身学生が一緒になって、ひたちなかの魅力と課題に向き合い、そして未来への一歩を描くための実践型プロジェクト。サステナブルな関係づくり・まちづくりに積極的に取り組む地元企業や地域のキーパーソンに伴走してもらいながら、ひたちなか市内でのフィールドワークを通して得た気づきをもとに課題解決に向けた提案をまとめ、実践し、発表していただきます。

プログラム内容・コース紹介

5~6人ずつ2つのコースに分かれて、現地フィールドワーク/テーマごとの企画提案・実践に取り組んでいただきます。

駅前活性化企画コース ~住み続けられるまちづくりを~

  • テーマ: 地域を盛り上げる仕掛け作りに企画から参加して実践!
  • 受け入れ企業: 関山楽器株式会社 関山大介さん
コース概要 1977年創業、勝田駅前に店舗を構える「関山楽器」。関山さんは「地元で長く営業を続ける企業だからこそできることはないか」と、本業以外の面でも地元活性化に尽力しています。昨年市内で初めて行われた「COFFEE FESTIVAL」の実行委員長も務め、本年度も計画中。足を運んでくれた方々に、駅前商店街にも目を向けてもらうためにはどうしたらよいか。賑わい創出のためのアイデアを出し合い、企画・実践していくコースです。

 

地域イベント企画コース ~つくる責任、つかう責任~

  • テーマ: 地域との関係性を築くために行うイベント・商品の企画実践!
  • 受け入れ企業: 磯﨑自動車工業株式会社 磯﨑拓紀さん
コース概要 ひたちなか市にある本社にて、地元住民を呼び込む「大創業祭」を毎年行っている「磯﨑自動車工業」。ひたちなか市で住むには欠かせないツールである「車」を扱う企業にとって、地域との密接な関係性は無くてはならないものです。そんな関係性をつなぐきっかけとなる「大創業祭」の企画から携わり、地域密着企業の経営も学びながら、実際のイベント運営にも参加することで、企業と地域の関わり方への理解を深めるコースです。

プログラム企画運営(伴走支援)

  • 株式会社ココロマチ 編集部
    地域プロモーションやローカルメディア運営をメイン事業として行っている会社。東京の会社だからこその「外からの視点」を軸に、全国のさまざまな地域や街の取り組みに携わっています。地域の中にある魅力や課題を、地域内外にどう発信し伝えていくか、WEBサイトだけではないメディア運営の成功事例やノウハウなどをアドバイスします。
  • 菅原広豊さん
    1984年生まれ、秋田県秋田市出身。震災をきっかけに働き方や生き方に疑問を抱き、2013年から会社員をしながら地域のプロジェクトに関わる。複業家として7年間活動した後、2020年4月、地域×教育を軸とした学生向けのアントレプレナーシップ人財育成プログラム「常陸frogs」を起業し独立。「誰もが才能や強みを発揮できる社会をつくる」がミッション。FROGS社イノベーター育成者ライセンス第一号取得者。

プログラム日程

  • 8月9日(水):初回顔合わせ @都内(ココロマチオフィス)
  • 8月25日(金)・26日(土):現地フィールドワーク @ひたちなか市
    ※日程が変更となりました。
  • 8月30日(水):企画検討ワーク @都内(ココロマチオフィス)
  • 9月中:コース別フィールドワーク(日程はコース毎に調整) @ひたちなか市
  • 9月27日(水):企画検討ワーク/中間発表 @都内(ココロマチオフィス)
  • 10月~11月:各コースイベントに参加
    • イソザキ大創業祭(地域イベント企画コース):10月14日(土)・15日(日)(予定)
    • COFFEE FESTIVAL 2023(駅前活性化企画コース):11月11日(土)(予定)
  • 12月22日(金):実践報告会 @ひたちなか市
  • 1月24日(水):同窓会 @都内(ココロマチオフィス予定)

※日程は変更となる場合があります。

参加費

無料、交通費・飲食費等の実費負担有 ※1人につき上限42,000円を目安に補助

応募条件

・ひたちなか市出身で市外・県外在住の大学生等(休学中でも可)
・または市外出身の東京近郊に在住、在学の大学生等(休学中でも可)
・全日程参加可能な方(※もしどうしても「この日程が難しい」などがありましたら、考慮・調整できる場合もありますので、その旨をご記入の上ご応募いただけたらと思います!)

こんな人、歓迎!
・地域創生/地域活性化/まちづくりに興味があるが、大学の座学だけでは物足りない
・フィールドワーク等でリアルに地域と関わる実践の場でチャレンジしたい
・地域のプレイヤーや同じ関心を持つ同年代と交流したい
・新しいコミュニティづくりや場づくりに主体的に関わってみたい
・地方へのUIJターンや、ローカル企業への就職を考えている
・ローカルキャリアの参考になるようなロールモデルと出会いたい、つながりたい
・地域でのSDGsに向けた実践方法を知りたい、考えたい

定員

10~12名程度
※応募多数の場合、選考または抽選となります

参加までの流れ

7月26日(水)までに、下記フォームより応募

選考・抽選

8月2日(水)ココロマチより、参加確定通知(予定)

8月9日(水)初回顔合わせに参加(@都内)

過去開催の様子

過年度参加学生の声

現地視察で多くの方の声を聞くことができたので、ガイドブックやネットには載っていないようなひたちなかの魅力を多く知ることができました。-文理学部 地理学科
いつもどこか知らない土地で、知らない人達が私の知らないような物を作っていると考えるととても感慨深いなと思いました。自分の視野は狭かったと感じたため、就活での企業探しの幅も広がりそう。-商学部 商業学科
やはり地域に関する活動をのびのびと全力でやっていきたいという意思が固まりました。ひたちなかで活動する同世代の話を聞けて、焦らず自分に合った就活をしようと思いました。-都市生活学部 都市生活学科
自分と同世代で地域活動に励む人たちの存在を知り、自分もなにか行動しなければと思いました。

活動報告レポート&参加学生による作成記事

【まとめ】実践型ローカルインターン『ひたちなかBRIDGEプロジェクト2022』体験記!

【制作記事まとめ】実践型ローカルキャリアインターンシップ2021【ひたちなか市×ココロマチ】

【取材記事まとめ】実践型ローカルキャリアインターンシップ2019【ひたちなか市×ココロマチ】

もっと詳しく!ひたちなか市とは

◎人口: 154,479人(令和5年4月1日現在)

◎市の概要: 東京から約110㎞、茨城県の中央部からやや北東に位置する。平成6年11月に勝田市と那珂湊市の合併により誕生。水戸市、つくば市、日立市に続く茨城県下4番目の規模の都市。 海岸沿いの1,182haにおよぶ広大なひたちなか地区には、国営ひたち海浜公園、茨城港常陸那珂港区、常陸那珂工業団地等があり、国際流通港湾の整備が着実に進むとともに、北関東自動車道が直結する物流の優位性などから多くの企業が進出している。

◎主要産業: 日立製作所のグループ会社をはじめとした大手企業の企業城下町として、製造業を基幹とした『ものづくりのまち』として発展。電気機械やはん用・生産用・業務用機械等の分野を中心に中小企業も多く集積しており、ものづくりを支えている。また、市内のほぼ全域でほしいもの生産が盛んに行われており、隣接する那珂市と東海村を含めた当地区は、全国生産量の約9割を占める日本一の産地となっている。 他方、「国営ひたち海浜公園」や「那珂湊おさかな市場」等の大型集客施設、大規模イベント、学生のスポーツ合宿等を中心に、国内外から数多くの観光客が来訪する県内有数の観光地でもある。コロナ禍以降は、「ドライブインシアター」や「ワーケーション」等の新しい集客事業にトライすることで、多様性のある集客モデルと安定的な集客を図っている。

ひたちなか市公式Webサイト:https://www.city.hitachinaka.lg.jp/
Love&Peace Hitachinaka Life(移住・定住サイト):https://www.city.hitachinaka.lg.jp/hitachinakalife/index.html