「まち」の未来を考える学生を5つに分類してみた! ―ローカル業界関心層タイプ分類―

みなさん、こんにちは。ココロマチの黒田です。

4月といえば、新学期ですね。
新しい学年になり、自分の将来や就職活動について考えはじめた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身、大学3年生の4月は学内で就職活動についての説明会が開かれたり、
周りの友人がインターンシップについて考え始めたりと、
大学生活のベクトルは少しずつ就職活動に向きはじめていたと思います。

では、ローカル業界を志す学生さんが直面する課題とは。

将来について考える女の子

「地方」、「地域」に関わりたいと思っている学生は増えているものの、
その想いをどうカタチにすればいいのかわからないひとが多いのが現実だと思います。

例えば、
「地方」に関わりたいけど、どんな仕事があるのかわからないという悩みや、
新卒のタイミングでは地元に帰るべきじゃないのでは、と考える学生もいます。
私自身も就活生の時はそう感じていました。

そんな悩みや不安を感じている学生のために、
このサイトでは、ローカル業界を志す学生の悩みを一つずつ解決できるような記事を作り、
学生が自分の将来について考え直すきっかけを作りたいと考えています。

そこで今回は、
記事を制作するにあたって、まずそのターゲットとなる「まち」、「地域」、「地方」に関わる仕事がしたいと思う学生にはどんなタイプがいるのかを考えてみました。
前回(3月30日)のイベントのアンケート結果や新卒7期生自身の就活経験を踏まえて、
地方出身者、都市部出身者などの様々なタイプの学生・社会人にヒアリングを行うと、
おおよそ5つのタイプに分類できることがわかりました。

今後、さらに変化したり、新たなタイプも出てくるかと思いますが
現時点ではこの5つのタイプをみなさんにご紹介します。

分類紹介

では以下の5つのタイプについて紹介していきたいと思います。

1)Uターン起業志向タイプ
2)まちの魅力発信志向タイプ
3)地方ビジネス志向タイプ
4)大規模まちづくり志向タイプ
5)将来移住を夢見る志向タイプ

1)Uターン起業志向タイプ

出身:地方
特徴:大学進学と同時に上京。都会暮らしには慣れたものの、やはり地元に帰って地元の地域活性化に尽力したい。将来的には地元で起業も考えている。
ローカル業界を目指すきっかけ:地元の繁華街がシャッター商店街になっていく様子やどんよりとしたまちの空気に、地元の衰退危機を感じており、さらに追い打ちをかけるように大きな災害が発生。それによって自分が地元を助けたいという想いが強くなった。
悩み:
・就活を地元でするか、都会でするか。
・地元のために何かしたいけれど、今の自分にはそのスキルなんてあるの?
・地元のために働いたり、活動するには、どんなスキルが必要なの?
・地元にはどんな職業があるの?
キーワード:地域活性化、地方創生、起業、Uターン

2)まちの魅力発信志向タイプ

 

出身:地方
特徴:都市部在住。もともと地方には興味があり、就職活動を機に衰退していると言われる地方の魅力を全国に伝えたいと思うようになる。
ローカルを目指すきっかけ:地域活性化に関わる大学の授業、ボランティア活動で地域活性化に関わり、次第に地方を意識するようになった。
悩み:
・地方と関わる仕事ってどんな仕事があるの?
・地域活性化に関わる仕事はしたいけど、働くなら都会がいいかも。
キーワード:地域活性化、まちづくり、地方創生、ボランティア、Iターン

3)地方ビジネス志向タイプ

出身:地方
特徴:都市部在住。メディアに影響を受け、地方ビジネスの可能性を見出している。地域活性化がしたいというよりは、競争率が低く、新規参入がしやすい“地方”という場所でビジネスとして新しいことができるのではないかと考えている。
ローカルを目指すきっかけ:メディアで取り上げられる地方の特産品や自然に惹かれた。
悩み:
・地方ビジネスをしたいけど、今の自分にそのスキルなんてあるの?
・どんなスキルや経験を持てば、地方ビジネスを成功させられるの?
・新卒というタイミングではどんな会社に入ればいいの?
キーワード:
地方ビジネス、起業、地域活性化、地方創生、Iターン

4)大規模まちづくり志向タイプ

出身:都市
特徴:都市部在住。建築や不動産に興味があり、就職ではまちづくりに関わるような仕事がしたいと考えている。地方というより「まち」に興味があり、大規模な土地開発に携わりたい。
ローカルを目指すきっかけ:大学での専攻分野での勉強を通して、建築やまちづくりに興味をもつようになった。
悩み:
・ローカル業界では稼げないのではないか?
・ローカル業界って安定していないのではないか?
・業界としても影響力としても規模が小さいし、もっと大規模なまちづくりがしたいな。
キーワード:
まちづくり、都市計画、ディベロッパー、土地開発、リノベーション、不動産

5)将来移住を夢見る志向タイプ

 

出身:都市部
特徴:都市部在住。都会生まれ、都会育ち。小さいころから高層ビルや人の多い電車に囲まれ、都会での生活に嫌気がさしている。将来的には田舎に移住して、海や山に囲まれ、のんびりとした田舎暮らしに憧れを抱いている。
ローカルを目指すきっかけ:テレビや雑誌などで紹介されている田舎の風景や、実際に旅行をして感じた田舎の雰囲気に惹かれるようになった。
悩み:
・都会で生まれ育った自分が田舎暮らしに馴染めるの?
・いきなり移住して、すぐに仕事は見つかるの?
・東京で結婚し家庭をもったら、どうやって移住したいいの?
・そもそも旦那さんや子どもはついてきてくれるの?
キーワード:
移住、生活、結婚、再就職、田舎暮らし、家庭、Iターン

みなさん、いかがでしたか?
あなたはどのタイプに当てはまりましたか?

このサイトでは今後も各タイプに向けた記事を更新していきますので、是非チェックしてみてください。

「地域にかかわる」を考えるインターンシップ

都市と地方をつなぐ架け橋を目指して、地域プロモーション事業を展開する株式会社ココロマチのインターンシップ。テーマは、地域にかかわってはたらく「ローカルキャリア」。チームでのWEBサイトの運営とリアルな場づくりを通して、「地域とかかわる仕事」を学びます。