“三重でみつける、新しい自分プロジェクト”
“地域とはぐくむ しごとづくり講座”は、三重県の「鳥羽市石鏡町」と「熊野市新鹿町」をフィールドとして、人に出会い、地域を知り、課題やしごとづくりを、仲間と一緒に考えていく学びの場です。以下のような方は、ぜひご参加ください!
・鳥羽市や熊野市で観光ではないプチ留学体験をしたい方
・ローカルビジネス・ナリワイづくりに興味がある方
・地域の課題解決を勉強したい方
・三重県出身の方/かかわりがある方/興味がある方
・地域とのつながりや通える田舎が欲しい方
・地方に移住して、地域に根ざした仕事がしたい方
地域に興味のある学生さん、三重県出身の大学生も大歓迎です。
スケジュール・開催概要
「鳥羽市石鏡町」と「熊野市新鹿町」を舞台とし、東京での座学、現地でのフィールドワークの中で、地域の資源や課題を学び、それらを活かしたしごとづくりを企画・発表していく連続講座です。
【1】座学で学ぶ: スタートアップゼミ @三重テラス
<鳥羽市編>:2019年9月5日(木) 19:00~
<熊野市編>:2019年9月19日(木) 19:00~
【2】現地で学ぶ/地域とつながる: 現地フィールドワーク @各現地
<鳥羽市編>:2019年10月12日(土)~13日(日)
※12日12:00鳥羽駅集合、13日16:00鳥羽駅解散予定
<熊野市編>:2019年10月26日(土)~27日(日)
※26日13:30熊野市駅集合、27日16:00熊野市駅解散予定
【3】学びをシェアする/企画を考える: 2コース合同振り返りゼミ @三重テラス
2019年11月6日(水) 19:00~
【4】企画を発表する: 2コース合同企画発表会 @東京都内
2019年12月上旬予定
【5】地元に報告する: 現地企画発表会 @三重県内
2020年1月中旬予定
※【1】~【5】のすべてに参加必須の「コアメンバー」と【1】【3】【4】のみ参加必須の「サポーター」、2つの関わり方をご用意しています。
参加費:無料
※現地までの交通費や食事等の実費は自己負担となります
※コアメンバーの方には、交通費の一部補助を予定しています
参加条件:
<コアメンバー>【1】~【5】のすべてに参加できる方
<サポーター>【1】【3】【4】に参加できる方
定員:
<コアメンバー>各コース5~10名ずつ
<サポーター>各コース5~10名ずつ
応募締切:2019年8月31日一次締切
選べる2コース:鳥羽市石鏡町/熊野市新鹿町
■鳥羽市石鏡町(いじかちょう)
石鏡町(いじかちょう)は、鳥羽市東部の海に面したまち。かつて陸の孤島といわれた漁村では、現在も海女として女性が活躍するなど、貴重な文化や風習が色濃く残っています。一方で、まちの人口減少や高齢化により、海女を受け継ぐ女性は減り、後継者不足が課題にもなってきています。そこで石鏡町では、海女文化を学び、海女が水揚げした海産物の高付加価値化やブランディングに取り組んでくれる若者を求めています。
<得られる学び・体験>
・海女さんの仕事や暮らしを学ぶ
・地域でのコミュニケーションを学ぶ
・海女さんが捕った海産物の高付加価値化やブランディングを一緒に考える
▼鳥羽市石鏡町の概要と「ハイヒールを履く海女」上田茉利子さんインタビュー
https://cocolococo.jp/28177
■熊野市新鹿町(あたしかちょう)
新鹿町(あたしかちょう)は、熊野市の新鹿湾沿いに広がる海水浴場があるまち。この地域では、人口減少による空き家の増加や景観保全、海水浴客の減少などによる民宿の衰退などが課題となっています。これらの解決に向けて、目立ち始めた空き家や空き店舗を活用した生業を起こし、地域の活性化に共に取り組んでくれる若者を求めています。
<得られる学び・体験>
・海と山を併せ持つ新鹿町の暮らしを学ぶ
・みかん農家、加工品開発、拠点づくりなど様々なナリワイの現場を知る
・空き家・空き店舗を活用し、ナリワイや拠点づくりを一緒に考える
▼熊野市の概要と「農家ときどきアウトドアガイド」近藤久史さんインタビュー
準備中
講座内容
【1】スタートアップゼミ
・各地域の概要や資源・課題などをインプット
・各地域で活躍する移住者ロールモデルの事例を共有
・ゲスト講師からの講義
・現地フィールドワークに向けたワーク・チーム分け等
【2】現地フィールドワーク
・現地視察(各地域の特徴、仕事の現場、キーマン、課題、空き家など)
・ゲスト講師からの講義
・視察内容の整理と企画骨子検討
・地域住民、移住者との交流・懇親会
【3】2コース合同振り返りゼミ
・現地フィールドワーク参加者からの視察内容共有
・各コースごとの進捗状況共有
・企画発表準備
【4】【5】企画発表会
・企画発表
・ゲスト講師、地元の方からの講評
ゲスト・講師
―伊藤 洋志さん/9月5日(木)参加
仕事づくりレーベル「ナリワイ」代表
香川県丸亀市出身。京都大学農学部森林科学専攻修士課程修了。やればやるほど技が身に付き、頭と体が丈夫になる仕事を「ナリワイ」と定義し、次世代の自営業の実践と研究に取り組む。シェアアトリエや空き家の改修・運営、野良着メーカーSAGYOのディレクターなどを務めるほか、「全国床張り協会」といった、ナリワイのギルド的団体運営等の活動も行う。
▼人口減少の時代に、自分と地域を活性化する複数のナリワイをもつ生き方
https://cocolococo.jp/25368
▼「ナリワイをつくる」の情報はコチラから!
https://nariwaibook.tumblr.com/
―上田 茉利子さん/9月5日(木)、10月12日(土)13日(日)参加
鳥羽市地域おこし協力隊
千葉県船橋市出身。「海女になりたい」という思いから、2018年7月に地域おこし協力隊として鳥羽市石鏡町に移住。~海女のまち暮らし~担当として、地域資源の掘り起こしや石鏡町の魅力発信を通じた地域の活性化のため、海女さんによる料理教室などを開催。現在は、海女になるという夢を叶え、活躍している。
▼鳥羽市石鏡町の概要と「ハイヒールを履く海女」上田茉利子さんインタビュー
https://cocolococo.jp/28177
―五月女 圭一さん/9月19日(木)参加
株式会社ゲイト代表取締役
18歳で学習塾の経営を開始したことがビジネスキャリアのスタート。都内で10店舗ほどの居酒屋を経営する傍ら、尾鷲市須賀利で漁業資格をとり、自社流通も整備。自らの店舗に食材を運ぶなど、地域課題にも目を向けながら、自立的かつ持続可能なビジネス構造への改革を進めている。地方創生、空き家問題などにおいても多面的にR&Dを推進し、大手企業との協業も実現している。
▼株式会社ゲイトの情報はコチラから!
https://gateinc.jp/
―東 大史さん/10月12日(土)・13日(日)、10月26日(土)・27日(日)参加
一般社団法人村楽理事
米国生まれ。2011年より岡山県美作市に地域おこし協力隊として移住し、棚田再生の集落営農化や自然エネルギー導入など、様々な案件の実 用化に携わる。同時に、地域おこし協力隊の地域横断型ネットワーク・村楽LLPを組織し、2014年には一般社団法人村楽を設立。「WORK FOR 東北」の事業立上げ、株式会社ハレとケデザイン舎の設立(徳島県三好市)などにも従事。日本版シティマネージャー制度で北海道奈井江町に派遣、地方創生総合戦略の策定や一次産業産品のブランド化を果たす。2018年4月より次世代育成を目指し、三重大学地域人材教育開発 機構講師として教鞭を執っている。
▼一般社団法人 村楽の情報はコチラから!
http://www.sonraku.org/
お申し込み・お問い合わせ
▼本講座へのお申し込み
※スタートアップゼミについては、両コースともお申込みいただけます
※現地フィールドワークに参加したい場合は「コアメンバー」、参加しない場合は「サポーター」としてお申込みください
※応募が多い場合には、抽選・選考をさせていただきます
応募締切:2019年8月31日1次締切
▼講座の内容やお申込み方法についてのご質問は、ココロココ編集部まで
https://cocolococo.jp/contact