都会育ちだけど、将来は地方で働きたい!就活を控える大学3年生が、悩みを語り合ってみた。

こんにちは!
皆さんの中で、「地域と関わる仕事がしたい!」「地方に移住して働きたい!」と考えている人はいらっしゃいますか?

しかし、地域と関わる仕事や地方移住、I・Uターンをしてみたいとはいえど、全く関わりのない地域や知らない人ばかりの場所へ一歩踏み出すには少し勇気がいりませんか。
実は、私はそこで悩んでいる学生の一人です。出身は神奈川県の伊勢原市。距離が東京と近いこともあり、都内のせかせかとせわしない光景を日常的に目にしています。そんな私にとって、通勤・通学ラッシュとは無縁の自然に囲まれた暮らしはとても魅力的。田舎暮らしへの憧れが強いです。
とは言え、現在大学3年生の私が、地方で暮らすとしたらどこへ?働くとしたらどこで?就活を目の前に控えている今、自分のキャリアに対する不安材料を挙げていったらキリがありません…。

そこで今回は、似たような悩みを持つ、都市部育ちのココロマチのインターン生たちに、地域に関心を持つようになったきっかけ、将来について考えていることを聞いてみました。
悩みや考えを共有することで、自分のキャリアイメージが少しでも明確にしていきたいと思います!

☆ココロマチは本サイトHATAFURIを運営している会社です。詳しくはこちらのURLをチェック!https://www.cocolomachi.co.jp/

それぞれの学生が地域に関心を持つようになったきっかけとは…?

今回は2018年春期ココロマチのインターン生である、湯川さん、園部さん、宮澤さんの3人に質問してみました。

メンバーのプロフィール
【氏名、出身地、所属大学/学部学科】
園部さん:千葉県出身、法政大学/経営学部経営学科
宮澤さん:東京都出身、青山学院大学/経営学部マーケティング学科
湯川さん:大阪府出身、東京大学/法学部

—ではまず、皆さんが「地域と関わる仕事がしたい!」と思うようになったきっかけを教えてください。

湯川
直接のきっかけとしては、いろいろな場所に旅行に行った時に、「東大生ならどうにかしてくれ」と言われることですね…。北海道に行ったときは、漁師の人と話しました。その人は、「日本の漁業が…」とかデカい話じゃなくて、「知り合いの漁師の人が、後継者がいなくて困っていて…」など、その人が生活レベルで感じている不安や課題のことを言っていて、そういう問題を解決していこうと考えたとき、地域に密着してやっていったほうがいいのかな、と思うようになりました。
園部
私は旅行が好きでゲストハウスによく泊まっていて、そこの地元の人、あとはその人が教えてくれる地元の良いところ、お店とかをいろいろ知っていくうちに、「地元の人が誇れる地域」というものが多くあるんだな、ということを知って。そこから興味を持ち始めて、地域に対して考え始めるようになりました。
宮澤
私は大学2年生の時にとった授業で、訪日外国人観光客に東京以外の土地に足を運んでもらう方法を1年間かけて考えたんですけど。いろいろ調べる中で地方創生という言葉に出会って、あ!これだ!と思って。外国人に東京以外の場所に行ってもらうためには、その地方が盛り上がってないと来てもらえないというか…。そこで、地方に対して興味が沸いてというのが1つの理由です。あとは、カメラを買ったっていうのもあるかな。旅行に行って、ずっと東京に住んでいたから、(地方の景色などが)いいなあっていう、憧れみたいなものもありますね。

皆さんさまざまな理由があって面白いですね!
ちなみに私は、大学で文化遺産や地域にある遺していくべきものについて勉強する機会を通じて、また大学の先生から誘いを受けて茅ケ崎のツアーガイドに参加した事で地域に興味を持つようになりました。

地域への関心や出会い方は人それぞれ。しかし、「地域と関わる仕事がしたい」と考えていても、このまま生活していたら地元・都心に就職したまま一生が終わってしまうのではないか…という意見も。
どうしたら自分のなりたい将来の姿に近づけるのか、そもそも将来地方で働くとしても、その土地はどうやって探すのか・選ぶのがよいのか?悩みどころです。
そこで、都市部育ちの学生に共通する、田舎の土地との出会い方に関する悩みについても話し合ってみました。

都会育ちならではの悩み。地方へ行きたい!でもどこに?

—いつか地方に行くとして、その行きたい場所ってどうやって決めますか?

園部
旅行で行った場所とか。今現在関わりがあるのは、ボランティアをやっていた伊豆諸島の神津島。そういう関係で、知っている人がいて、場所を含めた魅力があるところに今は行きたいと思っているかな。
飯田
やっぱり何も知らない場所ってなるとなかなか行けないよね…。
湯川
この人と一緒にいたいとか、この人と一緒に働きたいとかいうのが、Iターンでよくある動機らしいよ。景色だけってなってくると、決め手に欠けるというか、どこも綺麗やからね…。やっぱり一番の決め手は人になのかなって思うかな。
飯田
なるほど。やっぱりその土地自体とか景色とかよりも人の魅力ってところも重要なんだね。でもそこで、人とどうやってつながるかが問題だなって最近感じてる…。
宮澤
地域と関われる仕事にも種類があって、公務員だったり、建築設計だったり、旅行会社だったり。でもそのいろいろある中から選ぶのもなかなか厳しいというか、そこでの自分の判断に対して不安があるかな。最終的に地域での仕事につながらないかもしれないけど、いろんな業界をみる中で出会った人がビビッと来たりすることがあるかもしれないって点はあるよね。

 

地方と一口に言っても、景色が綺麗で、水や空気が澄んでいる場所はたくさんあります。
「ここに住みたい!この場所が好き!」という気持ちになる理由には、景色や住環境はもちろんですが、そこに住んでいる人の温かさも欠かすことはできないのかもしれません。
そう思えるような地域を見つけるために、まずはいろんな地域へ足運んでみることが大事かなと思いました。その土地の方々と触れ合って実際に話を聞き、自分の足で歩き、人々の生活に触れれば、自ずと課題や自分が活躍できる場所と出会えるのではと思います。

インターン生で集まって話す様子

インターン生で集まって話す様子

インターンに参加してみて

インターン生で語り合ったのは皆が大学3年生の6月。次の春には就活を控える私たちはお互いどんな不安を感じているのでしょうか。

宮澤
最近インターンの情報が解禁されたから、今はそれが一番不安!リクナビ開いても1万社あるって書いてあって、え!?1万社!?みたいな…。どこから選ぶねん!って思って(笑)。
飯田
そうそう。どのワードで検索すればいいかわからないよね。
園部
今興味ある事だから、地域活性化で検索したら、いっぱい出てきて、片っ端から見ていったけど…。ビビッと来るものがあるというより、全部知りたいことだから全部やってみたくなっちゃって、そうなると本当にキリがなくなっちゃうなあって思った。でもやっぱり“地域に関すること”を掲げてると、お!?ってなっちゃう自分はいるんだよね。
湯川
いろんな分野のインターンを見るのがいいと思う。俺も公務員志望とは言っているけど、一応は他の職種のインターンも見るかな。
宮澤
今目に入ってくる情報、既に知っている会社とかテレビでなんとなく見かける会社とかしか知らないから、まだ自分がふれたことのない業界の会社のことも調べておかなきゃね…。
飯田
実際ココロマチのインターンに参加してみて、一つの地域にとどまらずに都心から多くの地方と関わる方法もあるんだ!って私は思った。現場に行かずに地域の良さを伝える方法があるっていうのも最初から思いつかないよね。

 

話し合っている様子

他のインターン生も、就活やインターンに対して同じような悩みを持っていることを、話してみて初めて知りました!
「地域に関わる業界」と言っても職種や場所もさまざまなので、まずは自分で調べてみないと何もわからないし、何も始まらないですよね。

会話の中にもありましたが、インターン先が山ほどあるにも関わらず、あえてこのココロマチのインターンを選んだ理由、またその中で得たこと、学んだことについても気になったので質問してみました。

 

—皆さんがココロマチのインターンに参加しようと思ったきっかけを教えてください。

園部
旅行を通して地域や地方に興味を持っていたので、仕事として地域と関わるにはどのような手段があるのか知りたいと思ったのが1番の参加理由です。また、周りの友人には地域に興味がある人が少なかったため、同じ興味関心を持つ学生にあって話を聞いてみたいという気持ちもありました。
宮澤
「地方創生」という言葉に興味を持ったからです。そして、将来どのように地方創生と関わるかを考え、学びたいと思っていました。しかし、地方創生と関わる仕事や、関わり方がわからなかったので、地方・ローカルについて理解を深められ、学んだことを発信できるこのインターンシップに魅力を感じて参加を決意しました。
湯川
旅行が好きで、日本全国あちこちに行くうちに「国」や「社会」のようなものを相手にするよりは、実際に目の前にいて顔の見える人、何気ない日々を送っている人、あるいはそういう人たちが暮らす場を支えるような仕事がしたいと考えるようになりました。このインターンに参加してみることで進路としてのいわゆる「ローカル業界」について知れたらいいなと思って、応募しました。

—ココロマチのインターンシップに参加してみて得たこと、学んだこと感想を教えてください

園部
地域や地方との関わり方はひとつじゃなくさまざまなのだという気づきがありました。また、ほかのインターン生や社員さんとの意見交換や記事執筆の際に多くの情報を得ることができました。その中で地元がそんなに好きではなかった私は、好きではないと言いながら地元について何も知らないことがわかり、知る努力をしなければならないということを改めて学んだのが自分の中では1番大きなことだったと思います。
宮澤
インターンシップに参加して、私は「ローカル」というものに興味がある人たちと仲良くなれたことが1番よかったと思いました。普通に2年間大学で過ごしてきて、ほとんどそのようなことに興味のある人と出会えなかったので、すごく貴重な体験だと感じます。また、今回は3年生と4年生でインターンを行ったので、ローカルだけでなく就活についてもありのままに意見を交換することができ、非常に有意義な時間だと感じました。
湯川
やはり「ローカルキャリア」にはどういうものがあるか知れたことが大きいと思います。あとは「地域」志向する同世代の学生との関わりを持てたのも自分にとって大事な経験になりました。普段の生活でそういう学生と会うことが少ないということもあって、同じような考えを共有できる人と出会えたことでとても勇気づけられました。おそらく真剣に「ローカルキャリア」を考える学生は、増えているとはいえまだまだ少ないと思うので、貴重な場だったかなと思います。

 

ココロマチのインターンシップに参加し、同じ興味を持つ学生と交流し、情報交換ができたことで、自分の将来について具体的に考えることができました。
私自身も、地方との関われるキャリアのあり方について、新しい発見をしたり選択肢を広げたりできたなと思っています。

最後に

地域と関わる仕事がしたい、地方の企業についてもっと知りたい、という漠然とした思いを抱えている学生のみなさんの中には、何をしたらよいのかわからず迷っている人もいらっしゃると思います。
同じような興味関心を持っている仲間を探して、語り合ってみると、状況を打開する糸口が何か見えてくるかもしれませんが、そうは言っても、地方や地域に関連する職につきたい!という人が周りにあまり見当たらない…なんて方もいますよね。実際私もそうでした。
そんな時、地域系のインターンに参加してみると、同じような思いを持った学生たちに出会えることが多いと思います。
今回私が参加したのはココロマチのインターンでしたが、それ以外にも地域や地方に関われるインターンはありますので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか!

「地域にかかわる」を考えるインターンシップ

都市と地方をつなぐ架け橋を目指して、地域プロモーション事業を展開する株式会社ココロマチのインターンシップ。テーマは、地域にかかわってはたらく「ローカルキャリア」。チームでのWEBサイトの運営とリアルな場づくりを通して、「地域とかかわる仕事」を学びます。